李大統領　「戒厳」から１年の来月３日に特別談話＝海外メディアと会見も

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領が来月３日、「非常戒厳」をめぐる特別談話を発表する。この日は当時の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領が国政の停滞を打開するとし非常戒厳を宣言してから１年となる。大統領室の李圭淵（イ・ギュヨン）広報疎通首席秘書官が３０日の会見で伝えた。

　特別談話の内容は「極度の混乱を平和に切り替えた韓国国民の労苦を記憶するものになる」と説明した。

　また、同じ日に「新たに立った民主主義、その１年」と題して、海外メディア向けの記者会見を開く。

　会見では国際社会に韓国の民主主義の回復を宣言し、国民統合のメッセージも伝えるという。