同グループによる輸出実績が拡大する背景には、半導体大手のSKハイニックスが広帯域メモリー(HBM)など高付加価値のメモリー半導体の輸出を伸ばしていることがある。SKハイニックスによる2024年の輸出額は、グループ全体の54%を占めた。2025年1~9月はこれが65%に達している。
こうした成果はSKグループのチェ・テウォン(崔泰源)会長が一貫して主張してきた、革新の成果という評価が出ている。SKハイニックスは崔会長が2012年、直接陣頭指揮をとり買収した企業だ。以降SKグループの事業構造はICT中心から半導体やAI(人工知能)、バイオなどへ変わった。
崔会長は、会社の土台なくしてAX(AIトランスフォーメーション)を進めようとすれば失敗に終わると述べている。
SKグループの関係者は「2028年まで、韓国で128兆ウォン(約13兆6489億円)を投資し、年間8000人以上の採用を進めていくことが目標」と述べている。
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