26日、韓国のKICT本院で行なわれた共同セミナーでは「道路舗装」「コンクリート」「斜面管理」「河川再生」「河川工学」「水文観測」という6つの分野において、研究者たちによる研究成果や未来への備えなど、多様なテーマについて発表された。
両機関の出席者たちは「洪水などの水害や老朽化したインフラの管理・エコ建設技術の開発など、類似した環境や課題を抱えている日韓両国が技術を共有し、懸案に共同で対応することで、より安全な社会をともに築いていくべきだ」という認識で一致した。
27日には、研究分野別の現場見学がそれぞれ行なわれる。
今回の交流協力会を通じて、両機関は技術革新や災害対応力をともに強化し、国民が安心できる社会基盤づくりにおいて力を合わせていく計画である。
KICTのパク・ソンギュ院長は「両機関は国家・社会的な要請に応じ、国民の生活を支えるインフラ技術の発展において常に力を注いできた」とし「『建設技術の最優先目標は、国民の安全と生命を守ることだ』という点において、韓日両国に異見はないはずだ」として、今回の交流協力会の重要性を強調した。
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