ことし9月までの出生児数「19万人」突破…18年ぶりの最大値=韓国
ことし9月までの出生児数「19万人」突破…18年ぶりの最大値=韓国
韓国では、ことしの第3四半期(9月)までの出生児が19万人を超えたことで、出生増加幅が18年ぶりの最大値を記録した。

ただ、死亡者数が依然として出生児数より多く「人口の自然減少」は続いている。

26日、韓国の国家データ処が発表した “2025年9月人口動向”によると、9月の出生児数は2万2369人で、前年同月より1780人(8.6%)増加した。9月の出生児規模としては、2020年以降で最も多い数値である。

出生児の増加は昨年の7月以降15カ月連続で続いている。第3四半期(7~9月)の出生児数は6万5039人で前年同期より3767人(6.1%)多く、増加の流れが続いている。

ことし1~9月の累計出生児数は19万1040人で前年より1万2488人増加し、2007年以降の同期において最も大幅な増加を記録した。

また、合計特殊出生率も改善されている。9月の合計特殊出生率は0.85人で前年より0.06人上昇し、第3四半期(0.81人)は0.04人上昇した。

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