パンプコインの取引量、1日で20倍に急増···価格が10%台に反騰
パンプコインの取引量、1日で20倍に急増···価格が10%台に反騰
「ニュース1」によると、仮想通貨のパンプ(PUMPBTC)の取引量が1日で20倍に急増し、価格が10%以上上昇した。明確な好材料は無かったが、仮想通貨取引所のビッサムで単独で取引され、買い越しが集中した影響であるものと解釈される。

24日午後3時35分、ビッサムにおいてパンプは前日比で10.32%上昇した47.91ウォン(約5円)で取引されている。前日まで下落傾向を続けていたが、この日に反騰に成功した。

この日、パンプの価格に肯定的な影響を与えるほどの好材料性の問題は無かった。ただし、国内でビッサムだけ単独で上場されているため、短期間の買い越しが集中したものと解釈される。

実際にこの日、ビッサムでパンプの取引量は2億659万ウォン(約2189万円)規模にのぼると集計された。前日(1328万ウォン、約141万円)比で約20倍に増えた数値だ。

パンプはビットコインステーキング(仮想通貨預け入れ)プラットフォーム「パンプBTC」で活用されるユーティリティトークンだ。利用者がビットコインをステーキングすれば、補償としてパンプトークンを支給し、利用者はこれを各種脱中央化金融(DeFi)サービスで活用することができる。

ビットコインを単純保有資産ではなく、DeFi生態系の投資·収益創出手段に拡張するという趣旨だ。

一方、パンプは名前が似ている「パンプ·ドット·ファン(PUMP)」とは異なる仮想通貨だ。パンプ·ドット·ファンはソラナ(SOL)基盤のミームコイン発行プラットフォームで、誰でも簡単にミームコインを生成·取引することができるようにしたサービスだ。
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