両氏の建築関連の作品29点のほか絵画や家具などの作品が、模型、ドローイング、スケッチ、映像の四つのテーマに分けて展示される。
伊丹氏は「風の言葉を聞く建築」という哲学で建築世界を広げ、ユ・イファ氏は父親の建築哲学を基盤に生命の声に耳を傾ける建築を続けてきた。
今回の展示は、2人の建築家の哲学的な流れを確認できるように構成された。
会場のFEZHは都心にありながら自然と人間の温もりと呼吸を通じて人を回復させる空間としてユ・イファ氏が設計した。
ユ・イファ氏が理事長を務める伊丹潤建築文化財団の関係者は、2人の建築家が建築で伝えようとしたことや、建築によって結ばれた地域とそれぞれの人生について振り返る時間になることを願うとコメントした。
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