ハン・ヘジンが、来月からSBSで放映される新ドラマ『テルア』で、ヒロインのウジュを演じる。ソウル市内のホテルで18日午後に開かれた制作発表会に出席した。
ハン・ヘジン(女優) の最新ニュースまとめ
2004年からの3年間で、4本のドラマに相次ぎ出演したハン・ヘジン。体力的にも厳しく、「1年間はとにかく休まなければ」と思ったという。旅行などをしながら十分な休息をとってみると「ドラマが自分にとってどれほど大切なものか、またヒロインを演じることがどれほど光栄なことかがわかった」。そのおかげで、これまで以上に熱心に、最善を尽くして、今回のドラマに打ち込んでいると語った。
ウジュは伝統酒造りの家系で生まれ育った絶対嗅覚の持ち主。ソムリエのテミン(キム・ジュヒョク)と出会ったことで、ワインの世界にはまっていく。失恋にも負けず、真っすぐに明るく生きるキャラクターだ。これまでは重荷を背負って生きる役を演じてきたが「明るくてたくましい役を演じてみたかった」というハン・ヘジンは、キャラクターのイメージに合わせ、髪型もショートに変えた。
伝統酒に対する認識を高めたいという野心を持つウジュは、ワインと出会い、たちまちソムリエとしての天才的な才能を発揮する。ブショネ(コルク臭)も彼女の鼻は決して逃さない。が、ハン・ヘジン自身は下戸なのだとか。「お酒を飲まなくなって5年ぐらい。以前は少し飲みましたが、飲まないでいたら飲めなくなりました」。共演のキム・ジュヒョク、ユ・ソンもまったく飲まないそうで「食事会をしたら、皆飲めないのでびっくり。お酒をお酒を飲めない人たちがワインドラマを作っているんですよ(笑)」
「ワインは富裕層が楽しむ酒」という認識が強かったが、習ってみて認識が変わった。「ロケでフランスに行ったら、皆がワインを楽しんでいた。韓国の伝統酒のように、ワインは庶民のお酒なのだと、このドラマで伝えたいですね」
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