金日成総合大を訪問した王亜軍氏(中央、在北朝鮮中国大使館のウェブサイトより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
金日成総合大を訪問した王亜軍氏(中央、在北朝鮮中国大使館のウェブサイトより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【北京聯合ニュース】中国の王亜軍・駐北朝鮮大使が19日に平壌の金日成総合大を訪れ、中朝協力強化に向けたメッセージを発信したことが20日、分かった。

 在北朝鮮中国大使館によると、王氏は「教育協力は中朝関係の重要な構成部分であり、金日成総合大が中朝大学交流・協力の先頭に立っている」とし「両国の大学がさらに交流・協力を強化し、両国関係発展を促進するためにより多くの友好使節を育成することを希望する」と述べた。

 中国大使館によると、金日成大の副総長は「金日成大は中国の約20大学と友好交流を進めている」とし、「両国が教育交流・協力を引き続き強化し、朝中友好促進に肯定的な貢献をすることを希望する」と話した。

 中国大使館は金日成大が1946年10月1日に開校し、22の学科と63の研究所、256の学術センターを保有しており、教員数は約3600人、約2万人の学生が在籍していると紹介した。


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