同氏は同バリューチェーン協力モデルについて、単なる輸出構造から脱却してUAEとの共同開発や現地生産を積極的に進めることだと説明。併せて韓国製国防装備に対するUAEの独自運用力を韓国が支援することで合意したと明らかにした。
両国は協業強化を土台に防衛産業の第三国共同進出を進めることについても議論。韓国企業がパートナーとして認められる可能性が高くなったという。
実際に首脳会談ではUAE側から防衛産業協力を強化しようとの主旨の要請があったという。
会見に同席した大統領室の河丁友(ハ・ジョンウ)AI未来企画首席秘書官は人工知能(AI)分野の成果について説明した。
韓国はUAEが米マイクロソフトや米オープンAIなどと進める大型AI事業「スターゲートUAE」に参加することになり、AIやエネルギーインフラの構築を担うという。
韓国は首脳会談を機にUAEと了解覚書(MOU)を結び、韓国企業がUAEのAIデータセンター建設や産業別のAX(AIトランスフォーメーション)などのプロジェクト実施時に参加できる根拠を築いた。
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