鄭氏は米政府から招待された。レセプションに招かれた韓国企業の関係者は同氏のみという。
約7年ぶりの訪米となるムハンマド皇太子はこの日ホワイトハウスでトランプ大統領と会談する。
鄭氏はレセプション出席を機に、サウジが首都リヤド近郊のディルイーヤで進める開発事業への新世界グループの参入を模索する可能性もある。
サウジ政府は630億ドル(約9兆7751億円)を投じて同地域を高級リゾートに再開発する事業を進めている。
同事業を巡っては、トランプグループの参加も取り沙汰されており、鄭氏がトランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏と親交が深いことから、関連性にも注目が集まる。
鄭氏は先週、スペインでジュニア氏やジュニア氏が所属する米投資会社1789キャピタルの共同創業者の1人と会合した。
また先月にはホワイトハウスで政府高官と面会し、米国滞在中にラトニック商務長官とも会ったという。
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