中でも化粧品の輸出は、15.4%増の85億ドル(約1兆3092億円)だった。2025年末までに過去最大の117億ドル(約1兆8022億円)を達成するとみられる。このほか半導体や自動車も好調だ。
こうした成果は輸出品目の多様化によるものとみられる。化粧品は米国において、輸入国としてフランスを抜きトップに台頭した。また食品は中東や東南アジアでの消費が伸長している。食品と化粧品の年間輸出額が100億ドルを超えることで、これまで主力だった消費財の品目と比肩するほど輸出規模が拡大した。
業界の関係者は「世界での需要が伸び続けている今、政府による支援と共に企業の革新と現地化戦略が必須となってくる。品質とサービス面において競争力を強化するのが、海外市場での飛躍と定着のカギとなる」と述べた。
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