同部は東京管内の警察署が検挙した韓国人と日本人の名前が記された計601ページ分の「検挙索引簿」と「検挙人名簿」を分析し、6000人以上の検挙記録の中から韓国人の人名情報を確認した。
日本の国立公文書館に保存されていたこれらの文書には、名前や検挙日などの情報とともに検挙された人物の活動履歴も簡略に記載されている。
韓国人は主に学生運動や反帝国主義運動などの形で抗日運動に参加し、治安維持法違反の容疑で検挙されたことが分かった。
独立運動に参加して韓国政府の褒章を受章したキム・バンウン(2020年愛族章)、ユン・グヨン(17年愛族章)など独立功労者の記録もこれらの資料で改めて確認された。
国家報勲部はこれらの資料を日本で活動し、まだ叙勲を受けていない独立功労者の発見と褒章授与のために活用する予定だ。
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