日本で人気を得る韓国の子ども用品、店舗も拡大=韓国報道
日本で人気を得る韓国の子ども用品、店舗も拡大=韓国報道
子ども用品を製造・販売するハンセムMKの日本法人は10月、自社幼児服ブランド「モイモルン」の売上高が前年同期比38.9%成長した。目標達成率は107.8%に達した。

モイモルンは9月、愛知県名古屋市にあるで百貨店、名古屋栄三越に店舗を開設するなど、日本での出店を積極的に進めている。日本での店舗数は20店舗と、米国や中国より急拡大している。同社は日本を中心に、これまで進出してきた国でも市場への定着を目指す。

このほか軽量抱っこひもが人気のコニーによる、日本での売り上げは全体の25%を占める。日本では抱っこひもからよだれかけ、乳幼児用衣類などへ製品ラインアップを拡大。これに商品の即日配送などが現地で奏功していると同社は分析する。

韓国ブランドによる日本をはじめとした海外市場拡大は、少子化が進む韓国企業にとって必須の成長戦略となっている。

業界の関係者は「韓国の子ども用品はもともと品質の良い素材を使いデザインも優れているため、海外市場で注目を集めている。特に自国のブランドを好む傾向が高く、製品情報を綿密に調査する消費者が多い日本において人気を得るということは、それだけ韓国製品の競争力が高いということを意味する」と述べた。

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