護国訓練は陸海空の多様な領域で合同戦力を統合運用し、共同性と実戦力を強化するために実施する防衛的性格の訓練で、今回は例年と同様に在韓米軍の戦力も一部参加し、連合作戦に対する相互運用性を高める方針だ。
合同参謀本部によると、今回の訓練では近ごろの戦争の様相や現実的な脅威を踏まえ、対抗軍の運用や相互訓練など実戦的な機動訓練を実施。戦時・平時の任務遂行能力を向上させ、確固たる対応体制を確立する計画だ。
訓練は当初先月20~24日に実施する計画だったが、先月末から今月初めに南東部・慶州で開催されたAPEC首脳会議などを考慮して延期された。
護国訓練は通常2~3週間行われるが、今年の訓練期間は例年に比べ短縮された。
合同参謀本部の関係者は「陸海空でそれぞれ展開していた一部訓練が今年は同時に行われるため訓練期間が短くなったが、参加戦力は例年と同じ水準」と説明した。
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