聯合ニュースの取材によると、先月行われたソウル大自然学部の教養科目「統計学実験」の中間試験で複数の学生がAIを利用して問題を解いた。
この講義は約30人が受講し、試験は講義室に備え付けのコンピューターを使って行われた。
学校側は試験に先立ち、問題を解くためにAIを利用してはならないと伝えたが、一部の学生が不正行為を行ったことが確認された。
ソウル大は試験を無効とし、再試験を行うことを決めた。ただ、集団カンニングではなく個人的な行為と判断していると説明した。
一方、同大は21日に学部生を対象に「チャットGPTで宿題を解いてもいいですか?」と題したAIワークショップを開催する。このイベントは9月に企画されたものだという。
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