両氏は今年6月以降に開かれた3回の首脳会談を通じて首脳が相互訪問する「シャトル外交」が完全に再開されたのに続き、高市早苗政権が発足してから約10日で両国首脳が会談し、関係発展に向けた意思を改めて確認するなど韓日関係の肯定的な流れが続いていることを評価した。
また、複雑化する国際情勢の下で両国の協力がさらに重要になっているとの認識で一致した。
朴氏は、両国政府が緊密に意思疎通しながら両国の課題の解決を模索すると同時に、両国国民に実質的に役立つ分野から協力していき、関係発展の好循環を強化する必要があると強調した。
船越氏は韓国・慶州で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が成功したことを祝い、今回の韓日首脳会談の成果をさらに発展させるべく外交当局間で緊密に協議・意思疎通していきたいと呼び掛けた。
両氏はまた、朝鮮半島情勢に関して意見を交換し、朝鮮半島非核化の原則を堅持する中で対話と外交を通じた平和・安定維持のために緊密に連携していくことを確認した。
また、多様な領域で行われている韓米日協力を維持しながら、新たな協力分野についても模索していくことを申し合わせた。
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