6日、韓国警察庁によると、タイのバンコクで今月3日から開かれたアセアナポール総会で、韓国警察の提案した「超国家詐欺・人身売買対応のためのグローバル協力作戦」決議案が、加盟国10カ国(カンボジア・ベトナム・ラオスなど)の満場一致で採択された。
「ブレーキング・チェインズ」作戦は、国境を越えて活動する詐欺センターや人身売買・オンライン詐欺など、超国家犯罪のつながりを断ち切るためのグローバル協力プロジェクトで、現在韓国警察が中心となって推進している。
今回の決議案の採択は「韓国警察庁とアセアナポール間の共同対応を制度化する協力基盤を築いたという点で意味が大きい」と評価されている。
韓国警察庁は今後、加盟国の警察との情報共有・協力捜査・被害者保護など、具体的な協力を体系的に推進していく計画である。
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