キム夫人はこの日、在日本大韓民国婦人会(在日韓国婦人会)の幹部たちを大統領室に招待し、歓談の時間を持った。
キム夫人は「ことしの8月に東京で行なわれた同胞懇談会につづき、ソウルで再びお会いすることができうれしい」と語った。
キム夫人は「在日韓国婦人会はソウルオリンピック当時に『一日10円』募金運動を、通貨危機の時には『1世帯10万円』募金運動を展開し、国が困難な度ごとに率先して祖国を強く支えてくださった」として、感謝の気持ちを伝えた。
つづけて「たとえ離れていても、心はいつも一つであった。韓国は、皆さまの献身と愛情を末長く記録することでしょう」とし「一人の国民として深く感謝を申し上げる」と強調した。
また「きょうのこの場が在日同胞社会の明るい未来を模索し、連帯と協力をより一層強固にするきっかけとなることを願う」と語った。
これに在日韓国婦人会のユ・デヨン中央本部会長は「大統領が韓日両国間のシャトル外交を再開するなど、安定的な韓日関係を築いてくださっているおかげで、婦人会など在日同胞社会が平穏を取り戻し活発に活動することができている」とし「在日同胞社会の和合と韓日間の関係増進に役立つよう努力していく」と語った。
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