金氏は6日に、国会予算決算特別委員会に出席し、「(アラスカガス管事業は)ハイリスク事業だ」とし、「(対米投資の基準である)商業的合理性はキャッシュフローが創出されるプロジェクトに限られている。われわれの基準では、アラスカガス田への投資は容易ではない」と強調した。
「対米投資項目から外れると見て良いか」という追加の質疑には、「現在はそうだ」と答えつつも、「アラスカガス田は、韓国国内のガス安全保障の多様化につながる側面がある。購入に関する件は、後でプロジェクトが進行されれば、国内企業や政府も関心を持って注視できる」と付け加えた。
これに先立ち、ハワード・ラトニック米商務長官はSNSで、「韓国が対米投資に合意した3500億ドルのうち、2000億ドルはアラスカ天然ガスパイプライン、エネルギーインフラ、重要鉱物、先端製造業など米国内プロジェクトに投資するよう指示する」と公表していた。
一方、金氏は、多数の韓国人が拘禁された事態で浮き彫りになった米国の就職ビザ問題について、「米商務部と具体的に協議している」とし、「近日中に結果が出るだろう」と説明した。
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