ＮＡＶＥＲ　日本の投稿サイト「ｎｏｔｅ」に２０億円投資＝ＡＩなどで連携へ

【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手のＮＡＶＥＲ（ネイバー）は５日、文章や画像、音声などを投稿するプラットフォームを運営する「ｎｏｔｅ（ノート）」（東京）に２０億円を投資し、戦略的パートナーシップを結んだと発表した。

　ＮＡＶＥＲは今回の投資でｎｏｔｅの株式約７．９％を確保し、第２位の株主となる。

　両社はｎｏｔｅのコンテンツとＮＡＶＥＲのサービスノウハウや技術力を掛け合わせ、プラットフォームや人工知能（ＡＩ）技術の高度化に向けて連携する。

　ＮＡＶＥＲの崔秀姸（チェ・スヨン）最高経営責任者（ＣＥＯ）は「ｎｏｔｅはコンテンツの価値がより重要になるＡＩ時代に、共に成長できるパートナー」とし、「両社のプラットフォームの強みとコンテンツのシナジーを基盤に、技術革新と新しいサービスの創出に取り組み、グローバルでの競争力を高めていく」と述べた。

　ｎｏｔｅの加藤貞顕ＣＥＯは、韓国を代表する企業であるＮＡＶＥＲと協業できて大変光栄だとし、クリエーターの作品を韓国やアジアから広く世界へ届ける仕組みづくりが可能になると強調した。