4日オンラインコミュニティーには、「サマクサン(三岳山)展望台にキャンプ禁止ステッカーと安全施設物が設置された」というタイトルの映像が掲示された。
この映像には、三岳山展望台にあるウッドデッキの通路の中央に棒状の安全施設物が設置されている様子が映っている。また、手すりには「キャンプ禁止」の文字が大きく記された看板も貼られた。
階段の端から展望台の内部まで続く安全施設物はテントの設置自体を物理的に防止する構造だ。
今回の措置は先月、ある団体キャンプ族が展望台の通路をふさいだ上に、バーナーで料理する様子まで目撃された後に取られた。
ネットユーザーらは、「もっと早くこのような措置を取るべきだった」、「展望台をキャンプ場のように使うのは自分勝手」などの反応を見せた。
現行法上、指定されていない区域で行う野営や炊事は違法で、最大500万ウォン(約52万円)の過料を科されることがあるが、観光地の場合は罰則条項があいまいで、実際に処罰することは容易ではないという。
春川市は通行がふさがれるほどに状況が深刻だったとし、安全施設物を設置して同様の事例が再発しないよう点検を強化していくと明らかにした。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 85

