5社の10月の国内販売台数は10万2707台で同17.3%減少した。5社すべて減少となり、現代は17.1%、起亜は13.1%、韓国GMは39.5%、ルノーコリアは40.4%、KGモビリティーは21.5%それぞれ減少した。
国内販売台数が最も多かった車種は起亜の多目的スポーツ車(SUV)「ソレント」(6788台)だった。現代のセダン「アバンテ」(6014台)、現代のセダン「グレンジャー」(5074台)、現代の多目的レジャー車(RV)「サンタフェ」(4,861台)と続いた。
海外販売は起亜を除く4社が減少し、3.6%減の56万9298台だった。
メーカー別にみると現代の世界販売台数は6.9%減の35万1753台だった。国内販売は17.1%減の5万3822台、海外販売は4.8%減の29万7931台だった。
起亜は国内が13.1%減の4万344台、海外が2.1%増の22万3560台で、全体では0.5%減の26万3904台だった。
韓国GMの世界販売台数は20.8%減の3万9630台だった。海外は20.0%減の3万8436台、国内は29.5%減の1194台だった。
米国の自動車関税の影響を大きく受けた韓国GMの海外販売は9月に前年同月比39.2%減少したが、10月は減少幅が縮小した。今回の韓米首脳会談を機に両国の関税交渉の詳細について合意したことで、米国が韓国製自動車に課す関税が25%から15%に引き下げられる予定で、同社の関係者は「見通しは悪くない」と伝えた。
KGモビリティーの世界販売台数は2.9%増の9517台で、5社のうち唯一増加した。国内は21.5%減の3537台、海外は26.1%増の5980台だった。
ルノーコリアの世界販売台数は42.2%減の7201台で5社のうち、最も少なかった。海外販売が3391台で44.1%減少したことが影響した。
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