KGMコマーシャルは現代自との提携で、韓国で初めて水素バス市場に進出することとなった。これによりKGMコマーシャルは、現代自の水素燃料電池システムを基とした次世代水素バスを開発。韓国の水素バス市場拡大およびエコモビリティの拡大に向け、現在の内燃・電気バス中心の市場から、水素バス市場への転換を図ることを計画する。
具体的に現代自は水素燃料電池システムの提供および技術支援を行い、KGMコマーシャルはこれを基に水素バスを開発し、エコなバスのラインアップ強化を進める。
KGMコマーシャルのキム・ジョンヒョン代表取締役は、今回の提携について「当社が水素バス市場に本格進出するきっかけとなる。現代自との提携を通じて韓国の水素モビリティ拡大に寄与したい」と話した。
同社は2023年11月にKGグループの傘下となって以降、9メートルおよび11メートルの電気バスをはじめ、中型・大型の市外バスなどへ製品ラインアップを拡大している。
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