【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が30日発表した7~9月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は2兆5373億ウォン(約2720億円)で前年同期比29.2%減少した。韓米は米国が韓国製自動車に4月から課している25%の関税を15%に引き下げることで7月末に合意したが、細部交渉の遅れで25%が維持されたため収益性が低下したとみられる。ただ前日に韓米は関税を巡る交渉で合意しており15%の自動車関税が適用される。
現代自動車の7~9月期の売上高は8.8%増の46兆7214億ウォンで、純利益は2兆5482億ウォンだった。売上高は7~9月期としては過去最高を記録したが、営業利益は前年同期の3兆5809億ウォンから1兆ウォン以上減少した。営業利益率も2022年7~9月期以来の低水準となる5.4%に下がった。
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