英語専用ラジオ放送「tbs　eFM」、来月開局

【ソウル14日聯合】ニュースやバラエティなどすべてのプログラムを英語で提供するラジオ放送が、来月から始まる。
　ソウル市出資機関のtbs（交通放送）は14日、国内初の総合編成英語ラジオ放送「tbs　eFM」（周波数101．3メガヘルツ）を来月1日に開局すると明らかにした。英語で制作されたニュース報道、教養・時事、バラエティ番組などを毎日午前6時から翌日午前2時まで提供する。可聴エリアはひとまずソウルと京畿道一帯と定められたが、今後拡大される見通し。

　tbsはeFMを、在韓外国人や訪韓外国人だけでなく、英語を学ぶ韓国人までも視聴対象に含めた英語専門放送に育てていく計画だ。同社のイ・ジュンホ本部長は「tbs　eFM」は首都圏に暮らす外国人の生活情報に関するニーズに応え、韓国人と外国人の間の認識・コミュニケーションの幅を広げるのに寄与するものと期待を示した。