呂翰九氏(右、産業通商部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
呂翰九氏(右、産業通商部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【世宗聯合ニュース】韓国産業通商部の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長は23日、来韓中のブライアン・ケンプ米ジョージア州知事と会談し、韓米の産業・投資協力強化策や米国が韓国企業関係者に発給するビザの問題などについて協議した。呂氏は同州にある現代自動車などの工場で多数の韓国人労働者が米移民当局に拘束された問題について、再発防止に向けた努力を要請した。

 同州ではバッテリー、自動車、半導体、太陽光など多様な分野で韓国企業による大規模な投資が行われている。

 呂氏は同州で起きた韓国人労働者の拘束を巡り、「再発すれば韓国企業の投資意思を萎縮させる可能性が高く、海外からの直接投資の誘致を通じた製造業復活を目指す米国の政策にも反する」とし、ビザ問題解決へ関心と努力を求めた。

 ケンプ氏は韓国企業の投資拡大に向け、州として確固たる支援をしていくと応じた。


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