(左から)記者会見に出席したチェ・スンビン、イム・ソンジェ、アン・ビョンフン、オ・テフン、松山英樹、中島啓太(写真:大会組織委員会)
(左から)記者会見に出席したチェ・スンビン、イム・ソンジェ、アン・ビョンフン、オ・テフン、松山英樹、中島啓太(写真:大会組織委員会)
「ジェネシス選手権」が23日から26日まで、韓国・天安市(チョナンシ)のウージョンヒルズCC(WOOJEONG HILLS COUNTRY CLUB)でスタートした。

「ジェネシス選手権」は、韓国を代表するラグジュアリー自動車ブランド「ジェネシス」が韓国男子ゴルフの発展のために2017年から開催している大会で、昨年からKPGAツアーとDPワールドツアーが共同主管し、アジアを代表する国際大会として定着している。

今大会には、前年度優勝者のアン・ビョンフンをはじめ、キム・シウ、イム・ソンジェ、アダム・スコット(Adam Scott)、トーマス・デトリー(Thomas Detry)など、KPGAツアー、PGAツアー、DPワールドツアー所属の合計126名のグローバルなトップクラスの選手が多数参加する。特にことしは、PGAツアー通算11勝を記録している松山英樹と、DPワールドツアーで優勝した中島啓太が出場し、最も強力な優勝候補として挙げられている。

大会の賞金総額はKPGAツアー大会の中で最大規模となる総額400万ドルで、優勝者には賞金68万ドルとジェネシスGV80が副賞として提供される。

試合前に開かれた記者会見で、松山英樹は「韓国での大会出場は2019年のPGAツアー『ザ・CJカップ』以来初めてだ。多くのギャラリーが来場すると予想されるが、良いプレーで恩返ししたい。韓国の最高の選手たちと素晴らしい競争を繰り広げられるよう努力する」と語った。

また、中島啓太「先週の『DPワールド インディア選手権』で準優勝し、コンディションも非常に良い。今回の試合結果によってはPGAツアーに進出する可能性があるため、重要な大会だ」と述べ、先週に続いて今シーズンを良い形で締めくくりたいと話した。

ジェネシス事業本部長のソン・ミンギュ副社長は、「世界の舞台で活躍中の実力派の海外選手たちと共に、昨年よりも多くの国内選手が一堂に会した。ことしのジェネシス選手権は、名実ともに最高水準の競争と感動をお届けするだろう」と述べた。

Copyrights(C)wowkorea.jp 2