中国・北京市、1-9月GDPは前年比5.6%増=中国報道
中国・北京市、1-9月GDPは前年比5.6%増=中国報道
北京市統計局によると、ことし1-9月の同市の地域総生産(GDP)は3兆8415億9000万元(約82兆1000億円)となった。不変価格で計算すると前年同期比で5.6%増加した。

産業別では、第一次産業の付加価値が同1.1%減の77億9000万元(約1700億円)、第二次産業が同4.0%増の5055億9000万元(約10兆8000億円)、第三次産業が同5.8%増の3兆3282億元(約71兆2000億円)だった。

同期間、全市農林水産業の総生産額は同0.4%減の165億7000万元(約3500億円)となった。全市規模以上の工業企業(年間主要営業収入が2000万元〈約4億3000万円〉以上の企業)の付加価値は同6.5%増、売上高は同6.7%増の2兆223億5000万元(約43兆2000億円)にのぼった。

固定資産投資は(農家を除く)は同9.0%増加。分野別ではインフラ投資が同2.3%増、製造業投資が同5.4%増、不動産開発投資が同13.7%減となった。産業別では、第一次産業投資が同23.8%増、第二次産業投資が同10.4%増、第三次産業投資が同8.8%増だった。

社会消費財小売総額は同5.1%減の9803億1000万元(約21兆円)となった。

同市住民1人あたりの可処分所得額は同4.5%増の6万7206元(約143万7000円)、都市部調査失業率は平均4.1%だった。

Copyrights(C)wowkorea.jp 105