カン・スンウォンは19日、自身のSNSを通じて「昨年の今ごろ、元妻が提起した業務上横領の疑いに関する結果が出た」とし、「9月にソウル カンナム(江南)警察署から“不送致(嫌疑なし)”の判決を受け、最近検察でも『嫌疑なし』が確定した」と報告した。
無罪を立証する証拠を確保していながらもこれまで沈黙を守ってきた理由について彼は「反論する過程で、芸能人ではない元妻の個人的な内容が含まれてしまうため、彼女の新しい人生に影響を与えたくなかった」と説明。一方で「根拠のない噂をもとに悪意的に誹謗する投稿については、法的手続きを通じて対応する」と強調した。
この事件は、トリプルスターの元妻Aさんが2023年11月に「レストランを共同で経営していた時、約2,400万ウォンの収益金を彼の父親の債務返済に無断で使った」として業務上横領容疑で告訴したことから始まった。
しかし、警察は2人の関係を「共同経営」ではなく「個人事業主と貸借関係」と判断。問題となったレストラン「Trid」はトリプルスターの単独名義で事業登録されており、従業員たちも「Aさんが経営に関与したことはない」と証言した。
また、Aさんが投資金だと主張した1億5,000万ウォンも、2021年1月の公正証書により「借入金」として変更された事実が確認された。さらに、収益金が父親に支払われた時期(2022年)は、すでにAさんの権利が消滅した後であった。
警察は「別離の過程で借金の清算はすべて完了しており、収益金も合意した25%の分配率に従って支払われた」として、「横領の意図や不正取得の事実を立証するのは困難」と結論づけた。
トリプルスターはNetflix「白と黒のスプーン』で最終的に3位となった直後に告訴され、活動を中断していたが、約1年に及ぶ捜査の末に県議なしの判決を受けた。
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