サミットは大韓商議所が主管し、同商議所の崔泰源(チェ・テウォン)会長(SKグループ会長)が議長を務める。
APEC加盟21カ国・地域のうち、首脳級16人をはじめ、グローバル企業のCEOら約1700人が出席。「ブリッジ、ビジネス、ビヨンド」をテーマに▲地域経済統合▲人工知能(AI)・デジタルトランスフォーメーション▲持続可能性▲金融・投資▲バイオ・ヘルス――などの課題を議論する。
米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファンCEOやAWSのマット・ガーマンCEOをはじめ、グーグルやメタ、マイクロソフトなどのビッグテックのリーダーが登壇する。
金融・製造・エネルギー分野からはシティグループのジェーン・フレイザーCEO、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のホアキン・デュアトCEO、JPモルガンのダニエル・ピント副会長、丸紅の大本晶之社長、日立製作所の徳永俊昭社長、中国寧徳時代新能源科技(CATL)の曽毓群董事長らも出席。国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事、経済協力開発機構(OECD)のマティアス・コーマン事務総長ら国際機関のトップらも参加する。
28日に歓迎夕食会が開かれ、29日に崔氏が開会のあいさつを行う。同日午前から計20のセッションでの議論が始まる。30日には各国首脳が演説する。
大韓商工会議所はサミットについて「韓国企業が直面する課題を新たなチャンスに変える実質的な協力プラットフォームになる」と強調した。
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