通算4勝を記録したホン・ジョンミンは、イ・イェウォン、パン・シンシルとともにシーズン最多勝の首位タイを記録。賞金2億1600万ウォンを獲得し、合計12億9401万6667ウォンで賞金ランキング1位にも上がった。さらに、対象ポイントの順位も4位から2位に上がった。1位のユ・ヒョンジョとは100ポイント差だ。また、ホン・ジョンミンは個人通算2度目のワイヤー・トゥー・ワイヤー優勝（KLPGAツアー歴代115人目）記録も保有した。
ホン・ジョンミンは優勝後、「2勝をあげた。（肌の）アレルギー問題で大変だったが、最近体調を回復した」とし、「これまで秋のゴルフが弱いと思っていたが、これから集中すれば残りの大会でも良い成績を出せるだろう」と優勝の感想を述べた。続いて「毎回優勝するという目標で臨む」とし「賞金1位でシーズンを終えたい」と語った。
1打差で惜しくも2位を記録したソ・キョリムは2024年にKLPGAに入会して以来、着実に良い成績を見せながら新人王ポイント部門で3位を占めたが、残念ながら今大会でポイントを獲得したソン・ウナの壁を越えることができなかった。101ポイント差で追っており、残りの大会で激しい競争が予想される。
ことしシーズン初披露される今回の大会は、フランチャイズ企業NOLBOOと食材製造・流通専門企業のHWAMIが共同主催し、KLPGAが主管した。選手とギャラリーの両方に韓国的な美食とスポーツを一緒に経験できる新しいコンセプトで優勝者であるホン・ジョンミンにディナーを提供した。特に大会コース15番ホールは大会最終日に選手たちにポッサムが提供されたが、これは試合中の緊張感をしばらく和らげると同時に韓国の味を知らせる特別な経験を与えた。
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