ソウル市が自律走行の小型バスを2区間で新規運行、来年上半期まで無料=韓国
ソウル市が自律走行の小型バスを2区間で新規運行、来年上半期まで無料=韓国
ソウル市は14日から、自律走行マウルバス(小型バス)「トンデムン(東大門)A01」を運行すると発表した。運行区間は、チャンハンピョン(長漢坪)駅からキョンヒ(慶煕)大学医療院まで。往復15キロメートルの距離を75分ごとに1台ずつ、1日あたり6回運行する。

15日からは、カジャ(加佐)駅からソデムン(西大門)区庁までの区間で、自律走行バス「西大門A01」も運行する。これらのバスは、1路線あたり2台ずつ配置する予定だ。2026年下半期に有料となる予定で、それまで誰でも無料で乗車できる。

乗客はバスの案内端末機を通じて、到着時間をリアルタイムで確認できる。「ネイバー」や「ダウム」といったポータルサイトでも路線の検索が可能だ。乗車・下車時には、かならず交通カードを端末にかざす必要がある。

これに先立ちソウル市トンジャク(銅雀)区で、6月に運行を開始した自律運転バス「銅雀A0」は、スンシル(崇実)大学とチュンアン(中央)大学の間を行き来しており、住民からの満足度は90%以上と高い評価を得ている。市は交通の便が不便な地域において、自律走行マウルバスだけでなく、深夜の自律走行タクシーや自律走行シャトルバスなどを投入する計画だ。



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