9月の中国の在庫指数は前月比0.3ポイント上昇の49.6だった。景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を下回ったものの、天候の影響の減少と伝統的な繁忙期に入って倉庫業務活動はやや回復した。
項目別では、新規受注指数が同1.5ポイント上昇の51で、景気拡大区間に戻った。倉庫業の需要が活発となっている。品目別に見ると、非鉄金属、鉱産物、医薬品などの新規受注指数が拡大区間に位置している。
施設利用率指数は51だった。品目別では、鋼材、非鉄金属、農産物、綿麻などの施設利用率指数が50を上回っている。
業務活動期待指数は拡大区間に位置しており、高い水準で推移した。企業従業員指数も大幅に上昇し、今後の市場発展に対して各企業が引き続き楽観視していることが示された。
一方、第3四半期(7-9月)の在庫指数は平均49.7で、前年同期の平均値より0.9ポイント上昇した。
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