LG電子の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
LG電子の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が13日発表した7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6889億ウォン(約733億円)で、前年同期比8.4%減少した。売上高は前年同期比1.4%減の21兆8751億ウォンで、7~9月期としては過去2番目の高水準となった。

 今回の営業利益は、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の6051億ウォンを13.9%上回った。

 LG電子は「生活家電が事業競争力と市場での地位を強固に維持し、電装が歴代最高水準の収益性を記録する見通しとなるなど、主力事業と未来事業がいずれも善戦して市場の憂慮を相殺した」と評価した。

 一方、通商環境の変化による関税負担や希望退職の実施などの要因が収益性に影響を及ぼしたと分析した。

 LG電子は今月末に純利益を含めた7~9月期の連結決算の確定値と事業本部別の業績を発表する予定だ。


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