中華ドラマ「漠風吟(ばくふうぎん) 偽りの公主、熱砂の愛」16話では、皇北霜の正体が麻随の使者にバレる様子が描かれた。
皇北霜(こう・ほくそう)の周到な計画により、霍擎雲(かく・けいうん)は呉(ご)将軍になりすまして容老(よう・ろう)を救出した。二人は花火で成功を知らせる約束を交わす。再会した容老は霍擎雲が那戦(な・せん)と正面対決できる力がまだないと案じながらも、那戦の圧政を訴える手紙を受け取る。
同じ頃、那戦は容老の救出に激怒し、関与した兵士を処刑した。麻随からの援軍要請を冷酷に拒否する。一方、若問(じゃく・もん)は黄天狂兵団を率いて麻随を包囲した。麻随の家臣は那戦への援軍要請や和親を利用して若問を暗殺する策を提案する。
霍擎雲は使命を果たすため雲沛に残るという皇北霜を案じつつも、再び別れる。那戦は若問が偽装した料理人だったことを知り、警戒を強める。占別(せん・べつ)は那戦に麻随への援軍を請願するが拒否され、その帰り道、皇北霜が麻随の九公主であることに気づく。
この会話を立ち聞きした小怜(しょう・れい)は真渠幼佳(しんぎょ・ようか)に密告した。真渠は占別に祭酉節で皇北霜の正体を明かせば、麻随を助けるよう那戦に働きかけると持ちかける。
祭酉節当日、小怜は果児(かじ)を扇動し、皇北霜の正体を暴露させようとする。しかし皇北霜は冷静に対処し、逆に果児が占別を巻き込み、事態は新たな局面を迎えるのだった。
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