外国人韓国語スピーチ大会　１６日に慶熙大で開催＝１６人が本戦出場

【ソウル聯合ニュース】外国人が韓国語の実力を競う「第２７回世界外国人韓国語スピーチ大会」の本戦が１６日、韓国・ソウルの慶煕大クラウン館で開催される。

　同大で外国人への韓国語教育などを行う国際教育院と国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースが共催する。

　今大会は「韓国と『通じた』瞬間」と「私の故郷には、こんな『これ』もある！」がテーマ。３１カ国・地域から９８６人が応募し予選に臨んだ。

　本選には予選を通過した１３カ国・地域の１６人が出場する。

　Ｋ―ＰＯＰカバーダンスや伝統芸能のサムルノリなども披露される。

　大賞の１人に１５０万ウォン（約１６万円）、最優秀賞２人に各１００万ウォン、特別賞３人に各８０万ウォン、優秀賞３人に各５０万ウォン、奨励賞３人に各２０万ウォンの賞金が授与される。

　同大会はハングルを制定した朝鮮王朝第４代王、世宗大王の生誕６００周年（１９９７年）を記念し翌９８年に始まった。