金氏と李氏は前日に平壌で開いた会談で、親善協力関係をさらに幅広く全面的に発展させるための高官級交流、戦略的な意思疎通、多方面の交流と協力の拡大について協議した。
李氏は、中朝親善が両国の最高指導者の戦略的人道により新しい章を開いているとし、「中朝関係を立派に守護し、立派に堅固にし、立派に発展させることは中国の党と政府の一貫した確固不動の戦略的方針だ」と強調した。
金氏も両国関係を時代的要求に合わせて強化・発展させることへの立場は揺るぎないとし「中国の同志たちと共に社会主義の偉業の実現に向けた共同の闘争の中で朝中(中朝)関係のより活力ある発展を進めていく」と明言した。また、中国が現代化された社会主義国家を全面的に建設するための過程でより大きな成果をあげることを願うと述べた。
中国共産党序列2位の李氏は中国代表団を率いて北朝鮮を公式友好訪問中で、11日まで滞在する。中国首相の北朝鮮公式訪朝は2009年10月の温家宝氏以来、16年ぶり。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40