この日の北朝鮮国営“朝鮮中央通信”の報道によると、統一ロシアのウラジーミル・ヤクシェフ事務総長と朝鮮労働党のリ・ヒヨン中央委員会秘書は共同声明を通じて「統一ロシアは、朝鮮民主主義人民共和国の指導部が国の国防力を強化するためにとっている措置に対して、確固とした支持を表明する」と明らかにした。
これは「北朝鮮の核開発を容認する」という意味だとみられる。
「核拡散防止」の先頭に立つべき国連安保理常任理事国であるロシアは、これまで国際舞台で公然と北朝鮮の「核保有」を黙認する立場をとってきた。
また双方は、全世界の緊張が高まっていることについて「主権国家たちへの不法な内政干渉を試みる、危険かつ非建設的な路線を維持しようとする西側諸国の侵略的な政治のせいだ」として、事実上「米国」を非難した。
さらに「朝鮮半島を含めた北東アジア地域の平和と安定を破壊する勢力たち、ファシズムとナチス思想の復活、西側が執拗に敢行している新植民主義的行為に反対し闘争するという共同の目標において見解が一致した」と付け加えた。
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