「台湾に追い越された」…米国輸入国ランキングで韓国が「7位から10位」に下落

米国輸入市場において、韓国の順位が7位から10位に下落した。これは1988年以降、最も低い順位である。

8日、韓国貿易協会の米商務省統計分析によると、ことしの1～7月における米国の10大輸入国の順位で韓国は「10位」と集計された。

米国10大輸入国はメキシコ（15.0％）が首位で、つづいてカナダ（11.2％）・中国（9.4％）・ベトナム（5.2％）・台湾（4.9％）・アイルランド（4.6％）・ドイツ（4.5％）・日本（4.2％）・スイス（4.2％）・韓国（3.7％）の順であった。

昨年の韓国の順位は7位（4.0％）であった。このように韓国の順位が急激に下落したのは、全面的に施行された米国の関税政策において、競争国に比べ韓国が大きくダメージを負ったものとみられる。このため韓国の順位が3ランクダウンした中、台湾やアイルランド・スイスが韓国を追い越した結果となった。

特に台湾は、昨年の7位からことしは5位へと急上昇した。