7日、韓国国防部(省)によると、韓国政府は来年度国防予算を前年に比べ大幅に増やした(8.2%ポイント)約66兆3000億ウォン(約7兆1129億円)に編成し、先端武器体系の導入やゲームチェンジャーとなるAI・ドローン・ロボットなどの先端技術に集中的に投資する方針である。
韓国国防部は特に、未来の戦場における核心的なゲームチェンジャーとされるAI・ドローンに関する現代戦に備える計画である。
「北朝鮮軍がウクライナ戦争で、ドローンに関する経験を基に技術を直接習得したこと」が、韓国軍にとって “最大脅威の要因”と分析されているためである。
最近韓国を訪問したダニエル・ドリスコル米陸軍長官も、朝鮮半島の最も大きな安保脅威として「ドローン」をあげ「今後、朝鮮半島に先端武器体系を追加配置する計画だ」と明らかにした。
また、韓国最大野党“国民の力”のユ・ヨンウォン議員は「北朝鮮はウクライナ戦争に参戦し、4700余人の死傷者を出すことで得た『血の教訓』を基に、各種のドローンを開発している」と語った。
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