レセプションで記念撮影する中谷防衛相(右)と李赫駐日大使=2日、東京(聯合ニュース)
レセプションで記念撮影する中谷防衛相(右)と李赫駐日大使=2日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】在日韓国大使館は2日、東京都内のホテルで建国記念日「開天節」(10月3日)と「国軍の日」(10月1日)を記念するレセプションを開いた。李赫(イ・ヒョク)駐日大使はあいさつで、李在明(イ・ジェミョン)大統領と石破茂首相のシャトル外交に触れ、李在明政権が掲げる「国益中心の実用外交」が最もよく実現されている分野が韓日関係だと思うと述べた。

 また「激変する現在の世界情勢は韓日両国政府や企業、国民がこれまでよりもさらに広く協議、協力することを求める」とし、韓日関係発展のためには互いに相手を思いやる姿勢が重要だと強調した。 

 レセプションに出席した中谷元防衛相は先月ソウルで安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官と会談したことに触れ、今後も韓国と防衛協力をさらに発展させるため努力するなどと述べた。

 レセプションには岩屋毅外相、阿部俊子文部科学相、河野太郎前デジタル相、共産党の志位和夫党議長らも出席した。

 また在日韓国人や企業関係者、現地の外交官など計約1200人が出席した。


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