韓国52社が米国でロビー活動、サムスン、SKなどが100万ドル以上支出=韓国報道
韓国52社が米国でロビー活動、サムスン、SKなどが100万ドル以上支出=韓国報道
企業関連のデータを研究するCEOスコアが、2020~2025年上半期、米国上院に提出されたロビー開示法(LDA)に関する報告書を調査した結果、ロビー活動の実施を申告した韓国企業は52社に上った。

韓国企業のロビー金額は、2020年の1553万ドル(USD、約22億9525万円)から、2024年には前年比41.8%増の3532万ドル(約52億2010万円)、2025年上半期は1966万ドル(約29億円)へと増加を続けている。

2024年にロビーのため100万ドル(約1億4780万円)以上を使ったグループは、サムスン、SK、ハンファ、現代自動車、クーパン、LG、ヨンプンだった。中でもサムスンは、最大の計862万ドル(約12億7409万円)を投入した。

次いで多かったのが計708万ドル(約10億4631万円)のSK、計605万ドル(約8億9403万円)のハンファだった。ハンファは2020年から2024年の間で、ロビー支出が10倍以上増えた。ハンファソリューションの太陽光発電部門である、ハンファQセルズによるロビー活動が増加した影響だとみられる。

CEOスコアは「新政府の発足や米国による産業政策への対応、対米投資拡大などの影響で対米ロビー金額が増加した」と分析している。


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