ソウル市内の映画館=(聯合ニュース)
ソウル市内の映画館=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の秋夕(チュソク、旧暦8月15日)連休に映画館を訪れる観客に最も多く選ばれる作品は、パク・チャヌク監督の新作映画「仕方がない」(原題)になりそうだ。

 韓国映画振興委員会が2日発表した集計によると、先月24日に公開された「仕方がない」は8日目の1日まで興行ランキング1位の座を守っている。1日には約7万5000人を動員し、累計観客動員数は約130万9000人を記録した。

 同作は、製紙会社を解雇されたマンス(イ・ビョンホン)が再就職するためにライバルを蹴落とそうとする物語で、イ・ビョンホンやソン・イェジン、ヨム・ヘラン、イ・ソンミン、チャ・スンウォンなどトップクラスの俳優が出演し、高い関心を集めた。

 1日の興行ランキング2位は日本のアニメ映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」で、約6万3000人を動員。3位は同日公開のハリウッド映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」で、約2万1000人を動員した。

 2日午前10時時点の前売り率も「仕方がない」が1位を独走しており、2位は3日公開の韓国映画「ボス」(原題)、3位は「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」、4位は日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」となっている。


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