北朝鮮が2023年7月27日夜、「戦勝節」と呼ぶ朝鮮戦争休戦協定締結日の70周年を記念する軍事パレードで公開したICBM「火星17」=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が2023年7月27日夜、「戦勝節」と呼ぶ朝鮮戦争休戦協定締結日の70周年を記念する軍事パレードで公開したICBM「火星17」=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部の李誠俊(イ・ソンジュン)広報室長は2日の定例会見で、北朝鮮が10日の朝鮮労働党創建80年に合わせて数万人規模の閲兵式(軍事パレード)の準備を進めていると明らかにした。

 ただ、「車両や一部の軍事装備の動きなどの動向はあるが、まだ特別な兵器は確認されていない」と述べた。

 軍事パレードの開催時間については、「夜間に実施する可能性が大きいが、午前0時ごろか、午後8時か10時かなどはもう少し見守らなければならない」と説明した。

 北朝鮮は軍事パレードで開発中の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星20」を公開するか、10日前後に発射実験を実施する可能性がある。


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