このような調査結果は20年前も同様だった。特に、就職または独立した子どもを持つ親の贈り物の選好度において現金という回答が圧倒的に高い傾向は以前からあった。
ことしの調査で2位は果物のセット(23.2%)で、贈り物をしない計画(21.7%)は3位と注目を集めた。一種の虚礼虚飾と考える人が増えているためだ。
続いて、健康機能食品(20.5%)、精肉セット(15.9%)。加工食品セット(8.8%)、伝統食品セット(7.6%)の順に多かった。
ことしの贈り物の予算は10~29万ウォン(約1万~2万9000円)(31.7%)が最も多く、続いて30~49万ウォン(約3万~4万9000円)(22.2%)、10万ウォン未満(20.0%)、50~99万ウォン(約5万~9万9000円)(15.5%)、100万~149万ウォン(約10万~14万9000円)(6.0%)、150万ウォン(約15万円)以上(4.6%)の順だった。
昨年と比べると、中間予算帯(10万~49万ウォン)の割合は1.7%減り、100万ウォン以上の高価な贈り物は昨年の6.8%からことしは10.6%に増え、両極化の傾向を示した。
秋夕の料理の準備方法は「直接材料を買って調理する」が34.1%で最も多く、「一部は買い、一部は調理する」(33.7%)が後に続いた。
続いて、「準備しない」(21.8%)、「ミールキットを活用」(4.3%)、「全て購入・デリバリー」(4.2%)、「その他」(1.9%)の順だった。
世代別では20代の23.5%、30代の24.5%だけが直接調理すると答えたが、50代(41.5%)と60代(50.5%)では半数近くが直接調理すると答え、世代による差が大きかった。
ことしの秋夕の物価体感調査は結果分布が顕著に表れた。「とても上がった」が24.9%、「昨年より上がった」が47.8%、「昨年と似ている」が14.6%、「よくわからない」が10.5%、「昨年より下がった」は2.2%だった。
特に、60代は「非常に上がった」が31%で最も多く、高齢層になるほど生活物価の負担を大きく感じていることがわかった。一方、20代は「よくわからない」が14.5%で他の世代より多く、秋夕の物価に対する体感の差が表れた。
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