また李大統領が就任してから約4カ月の間に石破首相と首脳会談を3回開催したことについて、このような「シャトル外交」を定着させ、両国関係発展の土台にするべきとの認識でも一致した。
李大統領は世上が厳しくなるほど隣人同士の情や交流が重要になるとし、「シャトル外交を定着させ、両国が時と場所を選ばず行き来しながら共同の発展を期することになればうれしい」と述べた。
また両国は物理的に距離が近いが、情緒や経済、社会文化分野や安全保障の分野でも近づくことを願うとして「容易に共感できる社会問題だけでなく、情緒的な共感もできる韓日関係が築かれることを期待する」と強調した。
石破氏は両国の距離の近さに同意したうえで、両国が厳しい環境の中で共通の利益を見いだし、協力を推進し、シャトル外交で成果を出すことに期待を示した。
来月退陣する予定の石破氏は、自身の最後の外交日程が李大統領との首脳会談であることは非常に意義深いと述べた。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40