ドイツを訪問中のチョン統一相はこの日、ベルリンで開かれた記者会見を通じて「北朝鮮はみずからを戦略国家と言っているが、その戦略的位置が変わった。(シンガポール米朝首脳会談が開かれた)7年前の立場とは違う。いったん、その現実から出発しなければならない」と強調した。
チョン統一相は2019年のハノイ米朝首脳会談当時を言及し「北朝鮮が米国にしがみつく立場だった」とし、当時の会談が決裂した直後にリ・ヨンホ(李容浩)北朝鮮外相(当時)が “米国が千載一遇のチャンスを逃した”と発言したことについて「その発言は不幸にも当たってしまった。スモールディールが成されていれば、核問題の展開もかなり異なっていただろう」と語った。
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