同通信によると、崔氏は今月初旬に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)と習近平国家主席が会談し、両国の高官交流に合意したことを取り上げ、「親善協力関係を時代の要求に合わせ、さらに強化・発展させていく」と述べた。
李氏は「中朝親善を高度に重視しており、常に戦略的かつ長期的な観点で中朝関係を発展させていくことは中国の確固とした対外政策」と表明した。
中国メディアは崔氏が「台湾、ウイグル、チベット、香港など中国の重要利益に関する問題で中国の立場を引き続き支持する」と述べたと伝えたが、北朝鮮の報道では言及されなかった。
崔氏は王毅・共産党政治局員兼外相の招きで27日から北京を訪れている。30日まで滞在する予定だ。
崔氏は金正恩氏が抗日戦争勝利80年記念行事に出席するため、今月1~5日に訪中した際に同行していた。崔氏の中国訪問は約3週ぶりで、単独で訪中するのは2022年6月の就任以来初めて。
王氏との会談では、両国関係を一層強化する姿勢を改めて確認した。
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