李大統領の支持率が3週連続「下落」＝韓国

「イ・ジェミョン（李在明）韓国大統領の支持率が3週連続で下落した」という世論調査の結果が22日発表された。

韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月22日から26日まで、満18歳以上の有権者2527人を対象に実施した9月第4週の定例調査によると、イ大統領の支持率は52.0％、不支持は44.1％と集計された。

イ大統領の支持率は9月第1週に56.0％を記録して以降、9月第2週（54.5％）・9月第3週（53.0％）・今回の52.0％と、3週連続で下落の流れが続いている。

このことについてリアルメーターは「大統領の国連総会出席期間中、ドナルド・トランプ米大統領による強力な関税圧力など “韓米関税交渉”難航への市場不安および否定的な経済・外交状況が報道されたことで、週の後半になるほど支持率が下がる様相が示された」と分析した。

一方、リアルメーターが今月25～26日に満18歳以上の有権者1010人を対象に実施した政党支持率によると、与党“共に民主党”は43.3％、最大野党“国民の力”は38.3％と集計された。

つづいて改革新党（3.4％）・祖国革新党（3.0％）・進歩党（0.8％）などの順で、その他の政党は2.1％、無党派層は9.1％であった。