同本部の本部長を務める尹氏は「国民の皆さまに大きな不便をおかけし、深くおわび申し上げる」と謝罪した。火災の直接的な被害を受けた96のシステムは直ちに再稼働することができないとし、「最大限迅速に代替策を講じる」と約束した。「週末が過ぎ、今日から行政サービスの需要が増え、国民の不便が拡大する可能性がある」とし、各官庁と地方自治体に対し国民の不便を最小化できる対策を議論するよう要請した。
同本部によると、火災で停止した政府の647の行政情報システムは順次再稼働されている。しかし、全焼した電算室内にあった96のシステムは同院の大邱センターに移され、再稼働までに約2週間がかかると予想され、全システムの復旧までにはかなりの時間を要するとみられる。尹氏は同日、大邱センターを訪れる予定だ。
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